油断することなく、あなたの心を守れ、 命の泉は、これから流れ出るからである。
善人は良い心の倉から良い物を取り出し。悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。心からあふれ出ることを、口が語るものである。
口を守る者はその命を守る、 くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
心はよろずの物よりも偽るもので、 はなはだしく悪に染まっている。 だれがこれを、よく知ることができようか。
というのは、悪い思い、すなわち、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、誹りは、心の中から出てくるのであって、
わが子よ、よく聞いて、知恵を得よ、 かつ、あなたの心を道に向けよ。
自分の心を頼む者は愚かである、 知恵をもって歩む者は救を得る。
誘惑に陥らないように、目をさまして祈っていなさい。心は熱しているが、肉体が弱いのである」。
ただあなたはみずから慎み、またあなた自身をよく守りなさい。そして目に見たことを忘れず、生きながらえている間、それらの事をあなたの心から離してはならない。またそれらのことを、あなたの子孫に知らせなければならない。
気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。
知恵の初めはこれである、知恵を得よ、 あなたが何を得るにしても、悟りを得よ。
わが子よ、確かな知恵と、慎みとを守って、 それをあなたの目から離してはならない。
よこしまな者の道にはいばらとわながあり、 たましいを守る者は遠くこれを離れる。
しとやかな女は、誉を得、 強暴な男は富を得る。
わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。
しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのである。
しかしエヒウはイスラエルの神、主の律法を心をつくして守り行おうとはせず、イスラエルに罪を犯させたヤラベアムの罪を離れなかった。
悪を離れることは正しい人の道である、 自分の道を守る者はその魂を守る。
